IT会計までの過程 −フェーズI〜フェーズIV−
| 経理担当者がいない。 経理はすべてお任せ。 |
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| できる限り帳簿は作成している。 経理の知識は不足している。 |
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| 会計ソフトを導入している。 経理の知識はまあまあだ。 |
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| 会計ソフトを利用して、毎月試算表を作成している。 経理・財務の知識は十分である。 |
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IT会計の薦め −メリット・デメリット−
◆ほとんどの中小法人・個人事業主様は、フェーズIあるいは、フェーズIIの段階ではないでしょうか? この段階では、高い人件費をかけてまで経理担当者を雇用するか、それよりは安い外部に委託するかを選択することになります。しかしいずれにしても、財務会計データを知るまで時間がかかり、それが活かされているかどうか、疑問が残るところです。
◆フェーズIIIにステップアップするには相当の労力が必要です。パソコンが使えなければなりませんし、取引の仕訳という簿記の知識も求められます。人的負担は増えますが、貴社のパートナー会計事務所等の支援が得られれば到達できるでしょう。フェーズIIIに達する過程で、証票類の整理・経理業務の効率化が進められ、結果 として、正確かつスピーディーに財務会計データをまとめることができることに加えて、より積極的に経営に活かす戦略転換が可能となります。確定申告のためだけの会計から財務・会計を活かした経営へ、戦略の転換が必要ではないでしょうか。
◆フェーズIVは、自計化の完成型です。企業成長のための試金石でしょう。−各フェーズ別特性−
| 専門スタッフ | 経理人件費 | 外部委託料 | スピード | 財務データ | |
| フェーズI | 不要 | 少ない | 高い | 遅い | 寝ている |
| フェーズII | : | : | : | : | : |
| フェーズIII | : | : | : | : | : |
| フェーズIV | 必要 | 大きい | 安い | 速い | 活きている |
(注)フェーズIIIに潜む問題点:せっかく自社で自計化を進めても、自社とアウトソーサーとの会計ソフト間でデータの互換性がなければアウトソーサー側で再入力するという非効率が生じます。
IT会計の基幹業務への統合
IT会計を導入していない会社であっても、売上代金の請求明細書作成にはコンピュータを使っているのではないでしょうか? 代金の入金処理をしたと同時に会計帳簿にも売上入金という仕訳ができれば、とても効率的ですね。それはデータ連動型の販売ソフトと会計ソフトを使用すれば可能となります。
同じことが、仕入や在庫についてもいえます。当然に原価管理・コスト管理もスピーディーになるでしょう。会計業務のスピードアップで攻めの節税対策も立てられるのではないでしょうか。
担当者の専門能力は高まり、作業時間の短縮により人件費を含めたコスト削減にもなります。
これこそが、ITすなわち情報技術を駆使した会計システムの真髄といえましょう。
